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18、ティーン連れのNY(1)

ホノルルから国内線「ハワイアン航空」 直行便でニューヨークへ。
(2019年6月)

JFK空港には定刻よりほんの少し早く到着。ホノルルの古めかしい空港に比べて何とも近代的でキレイなニューヨークの空港に心が踊ります。なんだかフードコートもオープンテラス風(室内だけど)で 育ち盛り小姐は素通りできず、そういえば私もお腹が空いたかなって ブレックファーストサンドイッチを購入。これが待たされて、バゲージクレームに行ったらもう皆いなくなってた(笑)

ここからマンハッタンまでは、電車を利用。UBER、シャトルバス等のライドシェアやタクシーは、朝の通勤渋滞で時間がかかると聞いたので

JFKのターミナル駅からエアトレインでジャマイカ駅まで行き → ロングアイランドレイルロード(LIRR)に乗り換え。
ちょうど来たのに乗ろうとしたら うわ!混んでる!と1つやり過ごし、次の電車が割とすぐ来たものの 向かいのホームで、間違えるハプニングもあり、その次のに、、、どっと疲れる
それなのに空席がほぼ無い状態。立っている人も結構いました。通勤時間帯なので仕方がないかもです。

というわけで立ちっぱなしで約20分。ペンステーションに到着。
駅自体がとても大きくて迷いそうだったのですぐ横にあった​K-mart​に入ってエレベーターを探しましたが、店員含めニューヨーカーたち結構ビターな対応。ハワイの皆のフレンドリーさをすぐに痛感する羽目に。

店内ウロウロしながら I NY ロゴグッズにやはり素通りできず、ちゃちゃっとショッピング。街中のお土産店より安かった。
”気分を上げるご当地グッズは到着してすぐ購入” いいかもです。

 
空港が美しくて ほんとI NYな気分に

 
ハワイアンは ジェットブルー航空のターミナルを利用

 
ホテルに着いても部屋にはすぐに入れなかったので
ラウンジのソファーでまったり仮眠
本当はチェックインして寝たい御老体
娘に促され いざ!ブロードウェイ!

 
うわぁ!やって来ましたブロードウェイ!


ニューヨークで何が一番したいって、本場でのミュージカル観劇だそうです。
世界のブロードウェイ、チケットも一流価格。なので2人で1つではなく、娘に2つ、見せてあげることにしました。いいのいいの、英語だから昔 ブロードウェイで「美女と野獣」を観たから、あくまで私は付き添い。

13歳のひとり参加、となると やはりマチネ公演が安心です。彼女が希望した1つ目
Be More Chill」ビー・モア・チル
平日の昼間、当日券でも買えた気がしましたが、脅迫されてせがまれて 前売り券を買っておきました。オーケストラ席、諸経費込でお値段$155!そんなもんか><
(トニー賞最多記録を打ち出したとかいう「Hamilton」などは 後方メザニン席でも驚愕の 1人$300超え、プレミアム席は$650~800だったから それでもリーズナブルな方なのかも。
公式サイトでも転売okなので需要と供給で価格が大きく左右されるのも自由の国アメリカならでは哉)

という訳でストーリー:いじめられっこの高校生が、かっこよくなれるという日本製の不思議な錠剤「SQUIP」を飲んだことから起きる顛末を描く小説をもとにしたSFハイスクールミュージカル。
ミュージカルは サウンドトラックがソーシャルメディアで大ブームになり、今年ブロードウェイでの公演がスタートしたばかりだそうです。(映画ドットコムより)


メイド・イン・ジャパンの錠剤ということで 日本人の我が娘は興味を示し
学園モノということでティーンにとって共感する要素も多いのかもしれません

 
Lyceum Theatre 149 West 45th Street
公演時間: 約2時間半
馬に乗ってパトロール中のNYPD警察官
カッコイイ!

 
この日ちょうどグランドオープニングだという
タイムズスクエアのロブスターロールショップ
「​Cousins Main Lobster​」
オーナーのカズンズ(従兄弟同士)が直接
なんと無料の大判振舞! テレビ局などマスコミが取材に来ていました。
ビスクは 購入
ロールもスープもしっとりと柔らかくふんわり海の香りがして 素晴らしく美味!


お土産店であれこれ見てみる
”トランプ教”の旦那に良いと思ったら 娘に大反対されて買えず

 
会場ロビー兼チケット窓口
ハワイシアターも真っ青の小箱っぷり

 
物凄い高揚感に包まれて皆出てきました
若者グループや、母娘が多かった印象です
出待ちをしたいというので見てましたが キャスト達が程なく出てきて皆「きゃぁ!」すごい歓声
ちゃんとマイペン持参してくれて、PLAYBILLにサインして貰ってご機嫌。
良かったねぇ

 
町並みを見たいので帰りはバスに乗ってホテルへ
駅で1週間乗り放題のメトロカードを購入したのでスイスイ
途中 美しく荘厳な 市立図書館を過ぎる
ハワイと違って夜は8時過ぎまで陽が落ちない
到着日はこのあと近所でアレコレかってお部屋で食べて就寝


リバティー島行きのフェリー、スタチュー・クルーズ Statue of Cruisesのチケット
相変わらず調べてる割には優柔不断で、ボヤボヤしてるうちに 台座への入場券は売り切れてしまいました><。既に5月の時点で、9月上旬まで王冠は満員という。。。
というわけで島への上陸のみのチケット。
朝8:00(9時のが満員で無かった)・・・朝寝坊の我が娘にはキツイけど、混雑を避けるため頑張ります
マンハッタンがキラキラした水面に浮かび上がって、とても美しい。朝日が眩しい時間で良かったかも

島に上陸すると、無料で音声ガイドの貸出がありました。まずは博物館に入って知識を仕入れ、ガイドを聞きながら島を一周しました。

 
このロゴマークがついてる公式ウェブで買います
高い値段で売ってるプライベートサイトもあるので要注意

 
無機質で暗い印象の地下鉄のホーム
日本の昔の地下鉄みたい
駅を降りると別の無料フェリー乗り場が

 
かなりの混雑具合
セキュリティーチェックに長蛇の列を覚悟していましたがあっさり終了

 
薄っすらして美しいマンハッタンの眺めと
ジャジャーン!な 女神

 
博物館に入りました
ただ おっきーいぃ!とかじゃなく、歴史を学んで(娘はアメリカ人でもあるし)


実物大は近くで見るとかなりの迫力


自由の女神像を見た後、ワールドトレードセンター跡地へ。
911メモリアルという、噴水のモニュメントが出来ていました。地下鉄から出ても標識とかがないので 方向に迷う。道行くビジネスマンに聞いて 辿り着きました。ビルに挟まれ 太陽の位置☀️で確認出来なくて

昔の跡地と、現在のワールドトレードセンター。
崩壊以前のビル最上階にあった展望レストラン「ウィンドウ オブ ザ ワールド」通称WOW で食事をしたのが思い出されます。20年も前…
多感なティーンにはどのように映っただろうか
綺麗、では済まして欲しくない 平和を願う瞬間であって欲しいです。

さて また地下鉄に乗って移動。14th Street Station で下りて、閑静な住宅街とお洒落なブティックが混在するウェストヴィレッジエリアを散策。フレンズのアパートメントや、SATCのキャリーが住む家など、いかにも、な雰囲気の住宅が立ち並び、やっぱり迷い込むw

 
ツインではなく、「ワン・ワールドトレードセンター」
ちゃんと近くに「ツー」もありました
ワールドトレードセンタービル跡地
とても大きな噴水

 
The Oculus(オキュラス)
個性的な白の弦達が美しい

ウォールペイントも プレーンな雰囲気のビル街を彩って美しい  

  
14th 通り沿いでふらりと入った
メキシカンのファーストフード「​Chipotle Mexican Grill​」
下にはメキシカンライスが敷いてある
メキシコ風「丼ぶり」 美味!!
ビーンズや野菜、肉など自由に乗せてカスタマイズ
私達は、グリルド野菜に生野菜、ビーンズ入り
結構なボリュームです
  
(画像はオフィシャルサイトより)チェーン展開をしていますが残念ながらハワイ未上陸!

 
14th 通り沿い、ビンテージ古着専門店
Screaming Mimi's
なんと、あのシンディ・ローパーがバイトしていたことでも有名
その時代がオンタイムだったビンテージな私には古臭いイメージでもw、今の娘にとっては斬新なお宝のショップ
結構なお値段!お宝価格・・・
厚い肩パッドのセットアップが懐かしいノーマカマリに
だーい好きだったティエリー・ミュグレーのスーツ、
大中小妹のも合わせて20くらい持ってたカルロスファルチのショルダーバッグなどなど
持ってたら こうやって売れたか?
80-90年代が来てます~



ウェストヴィレッジの続き。
The High Line(ザ・ハイ・ライン)を歩きました。

廃止となった貨物鉄道の高架部分に建設された縦長の空中庭園で、全長は 2.3kmもあるのだそうです。
うわぁ~っと感動しながら歩いて行くも、とても天気が良くて、暑い・・・

ちょうど、チェルシーマーケットがこの辺かな?と 下りてみる。やっぱりウロウロ迷っちゃいましたけど。。。
大人気スポットのようで、とても混んでいて、特にレストランはかなりの行列ができてました。ブラウニー買って、お茶して、退散。
次なる目的地へ、急ぐ!!

 

 
様々なパブリックアートを鑑賞できる
屋外美術公園といったセンスの良い雰囲気
古くて無骨な鉄道の名残と、現代らしい装飾のミスマッチが美しい

 
グーグル・ラーニングセンターと
ヴィンテージ・ポスターショップ

  
まるでテーマパークに迷い込んだかのような楽しい空間

  
ブラウニー専門店「Fat Witch Bakery(ファットウィッチベーカリー)」
お客様はほぼ日本人。特に人気のようで?
ミーハーですので素通り致しませんw
なんと、日本にも既に上陸してました!!

 
しっとりと美味しい”太った魔女”と カフェサラベスの濃厚アイスラテ


MoMA」こと ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art)へ。
地下鉄に乗りながら、オンラインでチケットを購入。16歳以下は無料なのが嬉しい。

改装のため 翌週から10月まで閉館するとあったので 間に合って良かったです。前回(20年前w)は休館でしたから。。。

入口奥のクロークに荷物を預けて身軽にGo!貴重品を入れとくミニバッグを持参すれば尚よかったけど・・・ そして詳しく鑑賞するため、オーディオガイドを借りました。

さすが現代アート専門の美術館! まさに「ザ・モダン」!!

 
マンハッタンのミッドタウン53丁目、道路工事のせいか?
入口が、あれ?ってくらい地味だった



 
私も昔ポスターを持ってた アンディ・ウォーホールのエルビスがお出迎え
金曜日の夕方の無料開放「UNIQLO Free Friday Nights」を狙っておりましたが、行程的に合わず

 
日本にやってきたなら、もみくちゃにされて通過しながら瞬きも出来ない程の名画たちが
ふつ~に置かれている貴重さに感動


ジョアンミロ、以前三越で大展覧会をやった際に鑑賞した思い出が蘇ります

 
グランドセントラル駅
我がティーンは「ゴシップ・ガール」ロケ地ということで大喜び

暗いけどこの位置だって
日本でも大人気となったドラマだそうですが全く知らない

 
そしてついに!念願の「グランドセントラル・オイスターバー​」
20年ぶりのリベンジ果たす
 
シーフードのパンロースト
クリームソース煮といった味わい
生蠣、当たったことはないけど 怖いので
火を通したものに限定(生牡蠣食べたかったけど)

 
ケイジャンフライドシュリンプにグリル野菜


当日券で再び「​Be More Chill​」
私も観る羽目に
なんと、オーケストラ席に空席があり一人$40ぽっきり
楽しくてカラフルで若い子向けの内容


3日目。
The Metropolitan Museum of Art​(メトロポリタン美術館)へ。
「世界最大級の美術館」だそうです。ゆっくりとさーっとの中間ぐらいの速度で

 
裏ワザが大好きな私は”裏口”入場wも大好き
正面はきっと混雑してるだろう、と手前にある小さなエントランスから入館
(エデュケーションセンターとありましたが誰でも可能)誰もいなくてスムーズ
クロークもガラガラ
パリのルーブル美術館で同様の”手口”を使ったのを活用

  

 

 
こんなにたくさんの名作をいっぺんに鑑賞してかなり満腹感の私でしたが
アート好きな我が娘は 愚図る飽きることなく?堪能

個人的に見たかった尾形光琳の屏風は、源氏物語という期間限定企画展のため観覧休止中でした
この特別展、日本の国宝を含むかなり素晴らしく貴重な展示だそうです
海を越えて、故郷を異国の地で触れる、、、なかなか無い経験


メトロポリタン美術館​を出て、ランチ。
美味しいパスタが食べたい、とYelpで検索。METから近い アッパーイーストサイド地区で 評判の良さそうな「Bigoi Venezia」へ。

確かこの辺なのに〜〜、と迷った・・・大通り(2nd Ave.)に面していました。あっこんなこじんまりとして!きっとパスタ専門店でもかなりの狭小感。まるでスイーツショップの様。店内 奥行きは結構ありました。

 
小さくて中途半端な時間ながらも人気のお店が伺える
皆持ち帰り
サラダも、サイドメニューも無い
手打ちパスタだけのシンプルなメニュー

 
もっちもちでとても腰の強い麺
ベネツィア流なのだそうです
オーナーシェフは以前ホノルルにも住んでいた経験があるらしくお話に花が咲きました
人に素敵な歴史あり・・・

そして バスに乗って10分
ニューヨーク・セントラル・パークに到着
 
昔 極寒の中 馬車に乗りました

 
緑深くて素晴らしい

  
池も大きい
フォトジェニックな雰囲気

  
念願のストロベリーフィールズにも ダコタハウスにも行けました
ここの前にバス乗り場があります



バスでホテルに戻ってちょっと休憩。地下鉄より 景色が見えるので バスは便利。ニューヨークの夏、日の入は遅くて 20:30くらいとのこと。たっぷり観光出来るから、昼が長いって良いなぁ。
陽が落ち始めた頃、エンパイアステートビルディングに向かいました。疲れたカラダに鞭打ってW とはいえホテルから徒歩で10分もかからなかったのですが

以前の入口は前回上った時と同じ面影。吹雪で視界ゼロだったなって苦い思い出が蘇る。でもここは閉鎖されて 別の場所に新しく広いロビーがオープンしてました。聞けばつい1年程前に移動し新装したそうです。逆にそれまで以前のままだったのかっていう方に驚いた。。。

写真映えスポットや、精巧に作られている大きな模型があって 見事でした。「長蛇の列」と聞いてましたが、全然問題無しの混み方。チケットを事前にオンラインで買っておきましたが 不要でした。発券手数料分損した笑笑

焼けるような夕陽と輝く夜景、両方が見れてキレイでした。これぞニューヨーク!王道の眺めです。


セント・パトリック大聖堂
ここのクリスマス礼拝も入場制限により入れなかった記憶が

 
以前の入り口もまた混んでました(通り抜け不可)

 
ミニチュアビルと、エレベーター内部から見える天井
建設中の映像
 
Brerath Taking とはまさにこのこと
 
20年越しの夜景!

3日目が漸く終了。大充実! >> 続く


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